googleのとどかない世界

思うんですよ。前々回だと思うんですけど、僕こと代打担当がmixiに誘われない、交友関係が狭いとか書いたんですよ(リンクの下のほう)。普通さ、普通さ、「代打担当さんがかわいそうです、僕(もしくは私)が招待してやるよって」言うじゃないですか、言うはずじゃないですか、それが人の心の温かさ、ぬくもりってもんですよ。絶望した!人の心の温かさを忘れた現代人たちに絶望した! なぜ誰もそんな声をかけてこない、誘いの声をかけてこないんですか。そりゃあさ、リアル店舗の売上をネット通販の売上が追い越した話も書いたさ。でも、それはどう考えてもおまけじゃないですか。もうねあちら側とこちら側の論争なんてWEB進化論の梅田望夫とかにまかせておけばいいんですよ、リアルとネットの衝突なんて考えてる場合じゃないんですよ。WEB2.0について考えたりとかそんなことは暇人たちに任せておけばいいんですよ。今するべきことは「代打担当さんをmixiに招待したいんですけど、どこにメールを送ればいいんですか」って質問でしょ。そんなことじゃあ、いつまでたってもWEB2.0はリアル1.0を追い越せませんよ。情報の受け手が文脈を読みきれていないんだから。ツールをツールとして使いきれていません、仕組みどうのこうの以前の問題です。

でも、それは嘘なんです。その昔、代打担当はmixiにいました。2005年の6月とかそんな時期だったと思います。でも「昨日、メガマックを食べた、凄いうまかった」とかそんな日記に「ええっー、そうなんですか?僕も行かなきゃ!」みたいなコメントをうったりするのがすごいきつかったんです。「mixi疲れ」とかじゃなく最初からきつかったんです。無意味に辛かったんです。「あそこのラーメン屋うまいらしいっすよ!」とかのコメントに「すいません、僕ラーメンが嫌いなので無理です」なんて書けないじゃないですか。(ラーメン嫌いは本当です、でもスガキヤはうまいラーメン屋だと思います)つまり、逃げました。mixiから逃げました。いやmixiの魅力とか面白さとかは理解できますよ、本質的に。ぱっと画面を開いたときに赤い文字で表示(コメントがあります、メッセージがあります)されていないかどうかワクワクしますもの。でもあの閉鎖された空間でのマイミクと呼ばれる人たちとのやりとりは代打担当には無理です。そんなわけで逃げました。リアルでもネットでも人間なんて変わりません。リアルで出来ない事がネットで出来たら誰も苦労はしません。なのでリアルで出来ないことをネットでやるよりは、リアルで出来ないことでもリアルで挑戦することを代打担当はオススメします。ネット通販の店員が変なことをいっています。

あれっおかしいな、コムショップ通販のスタッフたちの秘密を流出させるはずのこのダイアリーが何故か代打担当の心の中身を流出させてるんです。

泣くな代打担当。そんなわけで今日は代打担当は装備を固めて世界樹の迷宮へと潜ります。