代打担当、世界樹の迷宮を買いにいく

どうも、コムショップ通販のメルマガ代打担当です。今日はゲームの話です。ニンテンドーDSの話です。

たとえばファミ通のハード別ソフトの販売割合を見ると今はもう圧倒的にニンテンドーDSなんですよね。週の発売タイトルによって割合は変わってきますが、今やPS2DSのソフト販売を上回ることはあんまりなくて、だいたい販売6割7割がDSです。下手をするとPS2ニンテンドーWiiにも負ける場合もあるんですよね。信じられませんね。ニンテンドーの敵はニンテンドーなんです。でもコムショップ通販では圧倒的にPS2ソフトが売れてます。なぜなんでしょう。

ニンテンドーDSの売れたソフトをよく見ると、2006年途中までのヒット作は実はほとんど任天堂が作ったソフトだったりします。DSのソフトが売れてるんじゃなくて任天堂のソフトとハードが一人で勝ってるだけなんです。あの、Wiiの時もそうだったんですけど、任天堂の戦略勝ちだったんじゃないかと思います。タッチジェネレーションとか家庭にゲーム機をとか、そんな感じで広い層にアピールした結果だと思います。そういった話は詳しい人がたくさんいると思いますのでそういった方々に譲ります。代打担当は深入りしません、すいません。でもとにかく広い年齢層にアピールすることはできたと思います。

PS2からの大作たちの一部は発売日未定というキーワードとともにPS3に移行しました。ガンダム無双以外は発売日決まっていません。ドラゴンクエストはDSへ移籍です。グラフィックが売りのタイプのゲームはすべてPS3に、ゲーム性重視のものはDSかWiiに。

PS2というパンドラの箱からは多くのものが飛び立ちました。残されたのはギャルゲー(もしくはエロゲからの移植)とキャラゲーです。それってなんてドリキャス?末期セガのようです。この道はいつか来た道、でも、ゲームであっても歴史ってのは面白いです。

ただし本当に任天堂は勝っているのか?というのは果てしなく疑問です。なぜならコムショップ通販の売上の部分に戻るんですが、コムショップではいまだにPS2の販売の方が圧倒的です。理由は単純です。なんというか、もう、個人的な話になってしまうんですが、代打担当の正直な感想をいってしまうと、ニンテンドーWiiニンテンドーDSには、代打担当が遊びたいゲームなんて全然ないんです。代打担当も調子にのってDSLiteを買いましたよ。でもプレイしたいゲームなんてないんですよ。ポケモンですか、オシャレ魔女ラブandベリーですか、そりゃ無理ってもんでしょ。コムショップ通販のメインのお客さんは僕と同様の意識を持ったお客さんが多いと思います。DSやWiiは話題のわりに自分にあうソフトが少ないなというのが正直な感想です。いや、広いお客さんの層を大きく開拓した、アピールしたという功績は正しいですよ、戦略的にも多分、あってる、でも話をまとめると世間で盛り上がってるアレに代打担当は参加できないってことです。ムーヴメントに乗れないってこと。もう疎外感。

そんな中、面白そうなゲームをニンテンドーDSで発見しました。アトラスから発売された世界樹の迷宮です。アトラスは女神転生とかを作ったメーカーさんですね。ゲームの内容としてはWIZを思わせるような3Dダンジョン探索型RPGマッピングを楽しむタイプらしい(ちなみにローグ形式ではありません、ローグ形式というのは風来のシレントルネコのようなダンジョンが冒険のたびに合成されるようなタイプのゲーム、ではない)です。

なので代打担当は休日を利用して、世界樹の迷宮を買いにいきました。ついでにファイナルファンタジーIIIも買いました。自分の店で買えばいいじゃないかと言われるかと思いますが、すいません、うちの店はソフト買取販売では販売の方が圧倒的に強くて、代打担当が欲しいようなゲームほど自分のお店では買えないんです。なぜなら担当が欲しいくらいですからお客様はもっと欲しいんです。なので近所のお店に自分が楽しむためのゲームを休日に買いにいかなければいけません。

で、買ってきたのがコレ。

ファイナルファンタジーIII世界樹の迷宮、買わなかったんですがすこし迷ったのが風来のシレン、このようなゲームがたくさん出てくれば代打担当のような世代ももっとニンテンドーDSを楽しめると思います。

コムショップではゲーム博物館(仮)という新機軸を打ち出しています。実際のショップで、店頭で、携帯でコムショップの中古商品の販売価格をチェックだぜ!というようなことができます。実は携帯とPCでは画面が異なっています。違う画面です。そんなわけで代打担当も他の店舗さんの店頭でコムショップの販売価格をチェックしてみました。代打担当のいったお店では風来のシレンファイナルファンタジーIIIコムショップの方が安くてちょっとショックでした。(風来のシレンは結局買わなかった)でも実は他のお店さんの店頭で自分の店の販売価格を確認するのはなんだかちょっと胸がドキドキしました。小心者です。