そうだ、選挙へ行こう!

明日7月29日は参議院議員選挙です。たまには選挙の話題を取り上げてみたいと思います。

ところで全然関係ないんですが、この前○×市役所に言ってきたんですよ。代打が○×市役所に行くのは随分久しぶりのことです。最後にいったのは10年くらい前のことでしょうか。

あまりの変わりようにびっくりしました。

何が変わったのかと言えば…。

昔の○×市役所は本当にひどかったんです。イメージとしては本当に「お役所仕事」「やたら待たせる」「質問しても適当に対応」と言う感じで、正直に言えば、民間と官ではこんなに感覚が違うのかなあと思いました。

でも、今の○×市役所は違います。とにかく「ていねい」。受付付近でどの書類に記入すればよくわからず、うろうろしていたらアッという間に係りの人がとんできて、親切に記入すべき書類と、その書き方を教えてくれました。で、受付窓口の番号を教えてくれたんです。でもここで、代打には疑問が・・・。以前の市役所にあったはずの受付番号札がないんです。おかしいなあと思いながら指定の受付窓口まで行くと・・・、対応スピードが速いから待つ必要なんてなかったんです。とにかく○×市役所は変わりました。今の○×市役所は「速い」「親切」「ていねい」なんです。10年前とは別の空間のようでした。

でもこの○×市役所は何が変わったんでしょうか。







































実は市長が変わったんです。

これはあとから聞いた話なんですが、現市長になる以前の○×市役所の行政の窓口としてのサービスは最低だったそうです。でも現在の市長就任後に、行政も民間なみのサービスをということで、「○×市役所は変わった」らしいんです。トップが代われば何かが変わるきっかけになるんです。*1


「選挙に行っても何も変わらない」というのは本当によく聞かれる言葉ですが、実際には選挙というものは何かが変わるきっかけになったりもする可能性を含んだ権利だと思います。一般的に思われているよりも遥かに大きな力なんだと思います。○×市役所のケースをだしましたが「そんなもん窓口対応だけじゃないか」といわれるかもしれません、でも窓口対応が変われば市役所で働く職員さんの気持ちに変化がでてくるかもしれません、市民の方の気持ちの変化がでてくるかもしれません、ちょっとずつでも何かが進行する、変化する「きっかけ」となるかもしれません。それだけでも大事なことだと思います。

あと、もうひとつだけ、「選挙に行かないと政治に文句を言う権利がない」という人がいますがこれは間違いだと思います。民主主義というものはそんな簡単なものではないと思います。「民意」により国民は政治を動かす力があると思います。でも、「選挙という仕組み」を利用して政治に参加したほうがより簡単なことだとは思います。それが代打(これを書いている人のこと)の政治と選挙に関する見解です。なので、「そうだ、選挙へ行こう!」とだけ言わせてください。

*1:でもすいません、もしかしたらこの内容つまり市長が変わったから市役所のサービスがよくなったは事実とことなる可能性もあるので○×市役所と仮の名前とさせてください、そして事実誤認だったら本当にすいません