CSS Nite LP, Disk 7「IAスペシャル」の衝撃

先日(9/12)に東京に行ってまいりました。主な目的はもちろん、ドラゴンクエスト9すれちがい通信秋葉原でおこなうことだったんですが、それとは別にCSS Nite LP, Disk 7「IAスペシャルというイベントに参加してきました。そのことについてちょこっと書きます。

そもそもの疑問としては「IA(情報アーキテクチャ)」って何だ?って話ですがそれはwikiを見てもさっぱりわからないシロモノなんですが、大雑把にいってしまうと「WEBにおける情報のうまいまとめ方」みたいな感じでしょうか。それは「WEBデザイン」とも異なり「WEBユーザビリティ」のことでもなく、なんだか抽象的な言い方しかできず、なんだ代打の野郎結局わかってないじゃねえかと言われればその通りです。

いや、そんなことが書きたかったわけではなく、代打はこのCSS Nite LP, Disk 7にて衝撃を受けました。代打もその会場内におけるある異常性に途中薄々感づいてはいたんです。それは、このイベントの最終局面のことでした。司会をされている方(鷹野さんという方)が自分達つまり客席に向かってある問いかけをしたんです。

「本日いらっしゃってる方でiPhone もってらっしゃる方はどれくらいいらっしゃいます?ちょっと手を挙げてもらえますか?」

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その結果がこれです。

flickrではちょっとわかりにくいかもしれませんが、この会場内のiPhoneの所持率は5割-6割くらいでしょうか。CSS Niteのブログには「8割くらいの方がiPhoneを使っているようでした」と書かれていましたが、それはさすがに言いすぎだと思いますが、常軌を逸した所有率には変わりないと感じました。

もちろんこのイベントの参加者はWEB製作系会社(以降WEB屋さん)の方が非常に多く、いろいろな環境でWEBの動作テストをおこなう必要があるためiPhoneも利用している、というのは成り行き上必然ではあると思いますが、それにしても多いです。

以前、代打はPSP goとiPod touchに関する記事をちらっと書いたんですが、本当にiPhone/iPod touchはゲーム機になりうるのか、PSP goは市場に受け入れられるのかというのはちょっと興味があります。

もちろん、現状のままで、iPhoneiPod touchがそのままニンテンドーDSPSPのライバルになるとはさすがに考えにくいです。代打は以前、iPod touchで出来るゲームを見せてもらったことがあるんですが、それは音ゲーと呼ばれるもので、ギターであったり打楽器であったりして既存のゲーム好き層にはかぶらない層がやるゲームだと感じました。

どちらかと言えば代打はiPhone/iPod touchにゲームの市場を広げる役割を期待したいです。


一般的にニンテンドーDSニンテンドーWiiの大きな功績としては、既存の層ではない客層の発掘の成功だと言われています。同様なことをiPhone/iPod touchに期待できるんでしょうか。たぶん今のところWEB屋さんはそんなにハードなゲーマーじゃないと思うので、こちらの方々が皆さんゲーム最高です、といった状況になると色々と変わると思います。

WEB屋さんがハードなゲーマーじゃないと思った理由としては、代打はもちろんドラゴンクエスト9すれちがい通信をオンの状態で出かけたんですがこの会場でのすれちがいは4名くらいでした。全体で422名の方の参加とのことでしたので、まあ、そんなもんかな、という人数ではあるんですが、決して多くはない、というか、iPhone所有者が200名と見積もるとその差は歴然ですよね。

話の結論としてはiPhoneすれちがい通信をつければ最強だと思います。そうすれば代打もiPhoneiPod touchを買います。代打でした。