ペプシあずきレビュー、または人はそれをロックと呼ぶんだぜ

過去にペプシの新機軸について何度か言及したことがあります。それはホワイトであったりブルーハワイであったり。シソは実は特に取り上げなかったんですが代打的にはおいしくいただきました。キュウリ?キュウリはコムショップブログ扱いです。

実は過去のドリンクの取り上げについて後悔があります。ドロリッチと呼ばれる、今では物凄く有名な人気商品があるんですが、これを代打はかなり早期に気付いていたんですね。というか飲んだら感激しました。こんな美味しいドリンクをコンビニで売っているのかと。でも何故かこのドリンクをダイアリー上ではスルーしてしまいました。まだけっこう無名な時期だったと思います。別に自分が早期に発見したことを自慢したいわけでもないんですが、でも、まだまだ無名で優れているものを見つけ出していく作業というのは、ブログの、ネットの、醍醐味じゃあないですか。そのチャンスを逃してしまったんだなあと今になって思います。なので新しいものにはどんどんチャレンジして何かの記事を残していかなければいけないと代打は思った次第です。

で、今回のペプシあずきです。

見てください。真っ赤です。シャア専用ザクのボディのように赤いです。素敵です。もう今回のペプシはこの色のコーラを作成したことで偉業を達成したといって良いでしょう。この色のコーラを作ったということそのものが一つの成果だと思います。言うなれば青いバラ(=現代の神秘)のようですね。この色がすべてを物語っています。

代打の職場の愛知県岡崎市には小豆坂という地名の場所があるんですが、ここでは小豆坂の合戦と呼ばれる、戦いがあったんです。織田信長の父親、織田信秀(この人はあまり言われませんが尾張の経済基盤を作った先見性のある名君です)と今川義元戦国BASARAの印象が強すぎてミヤビなオジャル武将のイメージが強いですがこちらも名将ですね)が激突したんです。それはそれは苛烈を極める戦いでした。もう坂が小豆色になるくらいに…。そんな感慨にふけりながら飲むにはぴったりの色です。
























申し訳ございません、ここでお詫びと訂正があります、坂が小豆色になるくらいの苛烈な戦いというのは誇張です。さすがにそれはちょっと怖すぎです。だいたい、そんな感慨にふけりながら飲むにはピッタリとかドラキュラですか。

















飲んだ感想を書いたほうが良いのでしょうか。
なんというか代打の正直なペプシあずきに関する感想としては

「神奈川の猛者共(=ブルーハワイ、シソ、ホワイト)が子供に見えるほどに. ペプシあずきは住む世界が違う。」


このドリンクを一口飲んだ瞬間、正確には香りを味わった瞬間、代打には電流が走りました。電流というよりは幻聴といった方が近いでしょうか。ジャラン・ジャーン。あれは多分The Rolling StonesのStreet Fighting Manの出だしのギターで間違いないと思います。代打はこのペプシあずきにロックを感じました。どうしてこのペプシあずきは誕生したんでしょうか?ロックとはなんでしょうか?そう思うと、そう思うと、よくわからなくなってしまいます。

ペプシあずきの最大の特徴は香りにあります。この香りを楽しむことができないのであれば、ペプシあずきを100%味わうことはできません。ロックがこの世界に産声をあげた瞬間はもちろん、マーティ(マイケル・J・フォックス)がJohnny・B・Goodeを演奏したその時だと思いますが(ロックの歴史が知りたい方はバック・トゥ・ザ・フューチャーをご覧ください)、その瞬間に発生した熱狂、そして違和感を香りに押し込めるとこんなフレーバーではないでしょうか。






だいたいペプシ系の新作は「味はともかく長靴いっぱい飲みたいね」でしめるんですが、そんな予定調和はロックでしょうか、いいえ、違います。

とりあえず、代打にはペプシあずきのある生活が始まります。



代打個人としてはチャレンジが多い人生が好きです。ペプシあずきというドリンクを比喩するとするならば、それはロックそのものだと感じました。皆様にロックの多い人生をお祈りしております。代打でした。