アニメに関するちょっとした温度差
コムショップ通販ではアニメDVDを取扱いしているというか、主力商品のひとつなんですが、この商品がわりと世間とコムショップ通販では温度差があるような気がしてならないわけです。
コムショップ通販によくDVDの業者さんから、ええと詳しく言うと2次流通さんというんですが、洋画とかの在庫をたくさん持っているので買いませんか?という売込みがあるんですね、で、この際に代打はだいたい「すいません、うちは洋画のDVDはあんまり強くないんです、邦画なら若干可能性があって、特撮ならけっこう得意です、さらに言えばアニメが一番得意です、そちらはありませんか?」みたいな返事をするんです。
そうするとだいたい相手の方の反応のパターンは一緒で「アニメ?」みたな返事をされることが多いんですね。
下のやりとりがイメージです。
代打 「アニメDVDはありませんか?」
業者さん「ディズニーとかそんなのですか?」
代打 「いや、もうちょっと対象年齢が高くて、コアな…」
業者さん「ああ、ああ、ガンダムとか、」
代打 「いや、あのそうじゃなくて、テレビ東京で深夜にやっているような…」
業者さん「?????」
ああ、多分この方はガンダムやエヴァは知っていても、コードギアスもハルヒもグレンラガンも知らんのだろうなと思うわけですよ。
ということはアレですよ、もちろん電脳コイルもらき☆すたもエウレカも知らんわけですよ。
じゃあ、つまりアレか、さよなら絶望先生も知らないということなのか?
絶望した!
さよなら絶望先生も知らない世間の冷たさに絶望した!
まあ、冗談ですけど、でも、コムショップではアニメを取り扱ってます。けっこう主力商品ですよ。みたいな話をするんですが、あまり、そういったジャンルに興味のない方の反応には温度差を感じることはあります。
だってガンダムがコアなものに分類されているんですよ。
一般的な会話の中で
「素人め!間合いが遠いわ!」
とか
「兄は鬼子です」
とか
「ばかな!条約違反だ!」
とか
「ええい!連邦のモビルスーツは化け物かっ!」
とか
「落ちろ、蚊トンボ」
とか普通に使うじゃないですか。
それをコアなアニメって言われてしまうと、少し温度差があるなあと思う、今日この頃です。